YMOは音楽というソフトを世界に輸出した・・・・という意味で当時としては珍しいバンドでした。
当時、日本は工業製品は世界に輸出してましたが、文化は海外のものをもっぱら輸入することが多かったのではと思います。
YMOは匿名のバンドとしようということだったらしいのですが、アルバムが売れて、匿名性は消えていきました。
上のアルバムのレパートリーをワールドツアーでさんざん行ったら、メンバーは同じ方向性の音楽をするのに飽きたせいもあるんでしょうね。次回作のBGMでは分かりやすいメロディー、ポップさというものを捨てた、実験的なものになってました。
ある意味、ファンを淘汰する意味もあったようですが。
この2枚も僕は結構好きです。
細野晴臣氏がYMOのパロディーとして、「ハイスクールララバイ」を書いたのは1981年です。
当時の欽ちゃんがしていたお笑い番組の挿入歌だったと思います。
「いも欽トリオ」は良い子、悪い子、普通の子という設定だったと思います。
YMOのパロディーということで
メンバーはシンセを弾くまねをしたり、
ドラムを叩くまねをしたりという
振り付けがあった歌でした。
コミックソングのようなものかな・・・・
でもこの曲はオリコンで堂々の一位になりました。
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